アラン・”ダッチ”・シェイファー少佐(シュワルツェネッガー)率いる、強烈な個性を持つ屈強な男たち。(Part 1/6)
ジョージ・ディロン(カール・ウェザース)
ダッチのかつての戦友だが、いまは戦場を離れCAI職員を務めている。今回の任務にあたり、ダッチ率いる特殊部隊に同行することになるが…。
演じるのは『ロッキー』シリーズのアポロ・クリード役でおなじみのカール・ウェザース。
1986年にTVシリーズ『マッチョ刑事』(原題『Fortune Dane』)で主演を務め、『プレデター』の翌年にはジョエル・シルバーがプロデュースした『アクション・ジャクソン/大都会最前線』の主役に抜擢され全米2026万ドルのスマッシュヒットを記録。本作には、『プレデター』でマック役を演じたビル・デュークやビリー役のソニー・ランダムも顔を出しており、他にも無名時代のシャロン・ストーンや、その後シュワルツェネッガーの『レッドブル』で悪役を演じたエド・オロスも出演している。
80年代以降も数々のTVシリーズで監督、俳優として活躍し、アダム・サンドラー主演の『俺は飛ばし屋/プロゴルファー・ギル』や『リトル★ニッキー』などの映画にも出演している。
2006年の『ロッキー・ザ・ファイナル』では、過去の出演シーンの使用料で法外なギャラを要求したため、予算の関係上スタローンは映像の使用を断念…。この一悶着がなければ『エクスペンダブルズ』シリーズへの出演もあったかもしれないと考えると非常に残念だ。
(2015年11月19日、ロサンゼルスで開催された『クリード チャンプを継ぐ男』のワールドプレミアにカール・ウェザースが登場!現在ではスタローンと和解した模様。)
近年では、『LOST』のソーヤ役でブレイクしたジョシュ・ホロウェイの近未来ドラマ『コロニー』や、テレビドラマシリーズ『シカゴ・ファイア』のスピンオフ作品『シカゴ P.D.』『シカゴ・ジャスティス』に出演と大活躍中だ。
カール・ウェザースの主な出演作品
1973年『ダーティハリー2』
1975年『女記者フライデー/謎の暗殺計画』
1976年『ロッキー』
1977年『未知との遭遇』
1977年『タッチダウン』
1978年『ナバロンの嵐』
1979年『ロッキー2』
1981年『デス・ハント』
1982年『ロッキー3』
1985年『ロッキー4/炎の友情』
1987年『プレデター』
1988年『アクション・ジャクソン/大都会最前線』
1992年『ハリケーン・スミス』
1996年『俺は飛ばし屋/プロゴルファー・ギル』
2000年『リトル★ニッキー』
2006年『The Sasquatch Gang(原題)』
2007年『鉄板スポーツ伝説』
2012年『バトル・オブ・パシフィック』
2013年『Sheriff Tom Vs. The Zombies(原題)』
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