アーノルド・シュワルツェネッガーが12年ぶりにシリーズ復帰を果たし、新3部作の序章として全世界興収4億4000万ドル以上の大ヒット作となった『ターミネーター:新起動/ジェニシス』だが、マーケティングに巨額を投じたため採算が取れず、新シリーズの続編製作は無期延期になった模様。
全米では期待された興行成績をあげられなかったものの全世界興収は4億4000万ドルに達し、1億5500万ドルといわれる製作費の回収にメドがついたと思われていただけにとても残念…。
『ターミネーター』の権利は、2019年に原案者であるジェームズ・キャメロン監督のもとに返されるが、多忙なジェームズ・キャメロンが今後『ターミネーター』シリーズ製作に関わることは考えにくく、続編を想定して作られた『ターミネーター:新起動/ジェニシス』も未消化の部分が多く残されているだけに、なんとかシリーズを再開してくれることを願うばかりだ。
で、結局誰が幼少期のサラのもとにT-800を送ったの…?
『ターミネーター』シリーズの全米興行収入
『ターミネーター』:3837万ドル
『ターミネーター2』:2億484万ドル
『ターミネーター3』:1億5037万ドル
『ターミネーター4』:1億2532万ドル
『ターミネーター:新起動/ジェニシス』:8976万ドル
『ターミネーター』シリーズの全世界興行収入
『ターミネーター』:7837万ドル
『ターミネーター2』:5億1984万ドル
『ターミネーター3』:4億3337万ドル
『ターミネーター4』:3億7135万ドル
『ターミネーター:新起動/ジェニシス』:4億4016万ドル