『The End is the Beginning is the End』は、4枚のアルバムがプラチナムに認定されるなど90年代のロック・シーンを代表するバンド、スマッシング・パンプキンズ（Smashing Pumpkins）が楽曲を提供したことで話題を集めた、バットマン・シリーズ第4弾『バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲』（1997年）の主題歌。

先行シングル盤『The End is the Beginning is the End』、サントラ盤『Batman & Robin：Music from and Inspired by the Motion Picture』、リミックス盤『The End Is The Beginning Is The End（The Remixes）』などに収録。
日本では『ジ・エンド』のタイトルで発売された。

この曲は1998年のグラミー賞で、ブッシュ『Swallowed』、フー・ファイターズ『Monkey Wrench』、ナイン・インチ・ネイルズ『The Perfect Drug』、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン『People of the Sun』などの強力なライバルを抑え、最優秀ハード・ロック・パフォーマンス賞を獲得。

名盤『メロンコリーそして終りのない悲しみ（Mellon Collie and the Infinite Sadness）』に伴うツアー中に、オリジナル・メンバーのドラマー、ジミー・チェンバレンがドラッグの問題で解雇されたため、『The End is the Beginning is the End』ではマット・ウォーカーがドラムの代役を務めた。

全身タイツ姿のメンバーが演奏するミュージックビデオも味わい深い。
　

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The End Is The Beginning Is The End – スマッシング・パンプキンズ